【 体験談 】近所付き合いしたくない!嫉妬心からはじまった嫌がらせ

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ご近所付き合いのトラブルにも色々ありますが、大人の社会にもやっぱり存在するいじめや嫌がらせ問題。 今回は、30代の女性、太田ひとみさん( 仮名 )から送って頂いた、ご近所から受けたの陰湿ないじめの体験談をご紹介します。

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夢のマイホームは中古物件?

私は関西の田舎に住んでいます。 年齢は37歳、小5の娘と中2の息子を持つ母です。 今住んでいる地域に引っ越してきたのは、今から6年程前...長男が小学校2年生の5月頃でした。

もともとは、この近くの地区のアパートで住んでいたのですが、そろそろマイホームをって思った時に、長男の転校などを避けるため、長男が通っている小学校の学区の中で建てたいって思いが強かったので、まずは何より学区内の土地探しからスタートしました。

ところが、長男が通っている学区内では分譲地が全く無く、不動産屋さんに聞いても、「 空き物件ならいくつかあるので、中古物件で探してみてはどうですか? 」との事。 念願のマイホームだけど、分譲地がないなら仕方ないって事で、暇を見つけては車でウロウロしたりネットで検索したりして、物件探しをしていました。

ついに見つけた好立地の中古物件

そんなある日、たまたま長男を小学校近くまで迎えに行って、長男と一緒に散歩がてら歩いて帰宅していた時、古い住宅密集地の入り口の電柱に『 この先、売り物件あり 』 という張り紙を発見。

「 お? ここの先に売り物件あるんやってー! ちょっと見に行こうか? 」と、長男と2人で案内されている方向へと進んでいきました。 ちょうど、自分の両親くらいの年代の人たちが多く住んでいるような地域でしたが、閑静で落ち着いた雰囲気の団地です。

子供たちが安全に遊べそうな日当たりの良いこじんまりとした公園を少し通り過ぎた所に、その中古物件はありました。 築30年は過ぎてるかなー? っていう古いお家でしたが、公園もすぐ近くで東向き玄関、十字路を挟んだ角地になっていて、日当たりも良好。

中古物件自体はイマイチでしたが、団地の落ち着いた雰囲気と日当たりの良さが気に入って、早速、その日の夜に旦那に相談。 買うかどうかは別として、一度内見してみようか~って話になり、その週の週末に内見の予約をする事になりました。

中古物件よりもやっぱり新築のマイホーム

当初、予想していた通り、物件は築30年超え...一応、プチリフォーム済みではあったのですが、やっぱりどこか古めかしいし、せっかく日当たりが良い立地なのに、継ぎ足し継ぎ足しで増築させているから、なんだかどの部屋も薄暗いし、お部屋の中の間取りも使いづらいものになってる。

旦那も、「 立地的には最高やけど、高いお金払ってローン組むのに、こんな古い家は嫌かなぁ。」と...それは私も同感で^^; でも、長男の学区内で他にこんな好立地の空き物件はないし、ちょっと勇気のいる決断で悩みに悩んだ結果、解体費用なんかもかなり値切って、中古物件を完全に撤去して新築の家を建てる事になりました。

前置きがかなり長くなってしまったのですが、結局我が家はプチリフォーム済みの中古物件をわざわざ解体して、新しい家を建てた訳です。 あとで知った事なのですが、このプチリフォーム済みの中古物件をわざわざ解体してまで新築を建てたって事が、結構、近所では話題になっていたようで...

私からしたらお金を払うのはウチだし、それって他人にとやかく言われる事!? って思うのですが、引っ越しして挨拶なんかに伺った時も、「 もうちゃんとリフォームしてあったのに、勿体ない~ 」なんて言われたり、どうして壊してまでわざわざ新築にしたのか聞いてくる人もいました。 こうやって他人の家の事をいちいち言ってくるのは田舎特有のものなのでしょうね。 とにかくいちいち説明するのが煩わしかったです。

何故か敵視してくるリーダー格の母親

そのうち、小学校や下の子供の幼稚園のPTAや子供会なんかで、この地域の母親との交流も始まったのですが、その中でもリーダー格的な存在の母親が、何故か初っ端から私の事を敵視してくるような感じで、とにかく態度も冷たいし、うちの子が公園で遊んでいて、少しでも気にくわない事があると、インターホンを鳴らして文句を言ってきたり、登下校でうちの子が少しでも歩くのが遅いと、「 毎朝、一緒に登校してやってくれないと、うちの登校班みんなが迷惑してる。」と文句を言ってきたり。

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実際に一緒に登校してみると、うちの子だけじゃなく低学年の子供たちはみんな歩くのが遅いのに、文句を言ってくるのはうちにだけ。 しかも、その文句を言ってくる母親の子供も、他のお友達もべらべら喋って歩くのは遅いし列は乱すし好き勝手にしています。

リーダー格の母親がそんな態度なので、他の母親も私に対しても態度は冷たく、子供会の行事や会議なんかの集まりになっても、私を疎外するような感じで無視したり、あからさまにこちらを見ながら何かヒソヒソ話していたり。 とにかく新参者である私を受け入れたくない!といった様子です。

嫌がらせやいじめは子供たちにまで

それでも、子供の事やこれからずっとここに暮らしていく上で、うまくやっていくしかありません。 理不尽な態度や嫌がらせを受けても、これ以上嫌われないように...と、にこにこと接するようにしたり、子供会の役員なんかも積極的にやるようにしていました。 でも、そんな努力も虚しく、リーダー格の女性の嫌がらせはエスカレート、そればかりかその女性の子供までが、他の気の強い子供たちとともにうちの子供たちをいじめるようになってきました。

自治会長や役場なんかにも相談に行きましたが、犯罪が起きている訳ではないから、当事者同士でなんとかして...と、親身に相談にも乗ってもらえず、次第に私自身の心が病んでしまい、怖くて外に出かける事も出来なくなってしまいました。

結局、その家は手放して賃貸に出し、今はまた同じ学区内のアパートで暮らしています。 せっかく建てた念願のマイホーム、手放すのは本当に悔しくて辛かったけど、死ぬまでそこの地域で住むって事が私には不可能だったし、子供たちの心に、これ以上大きなキズは作りたくなかった。

嫌がらせは嫉妬心から!?

引っ越しした後になってわかった事ですが、そのリーダー格の母親は私が引っ越ししてきた当初から、「 いつもにこにこして幸せそうやし、あそこの奥さんは苦労した事がないんやろ。」とか、「 わざわざリフォームしてある家壊して新しい家建てて、親にかなり援助してもらってるんと違う? 」とか、私に対しての嫉妬心をむき出しにしていたそうで、それが他の近所の人にも伝染し、嫌がらせやいじめに繋がっていたようです。

親に援助なんて受けていないし、にこにこしていたのは地域の皆さんと早く仲良くなりたかったから...嫉妬心だけで、こんなに嫌がらせするなんて許せない気持ちでいっぱいでしたが、田舎の煩わしい密な近所付き合い自体、もともと私の性格に合っていなかったのかもしれません。

私が精神的に病んで引っ越しした事で、リーダー格の母親は、近所の人から距離を置かれるようになって、今はすごく大人しくなっているそうですが、それが分かっても気持ちが晴れる事はありません。 下の娘が小学校を卒業したら、この地域からも引っ越しして完全におさらばしたいです。

まとめ

新しく開発された分譲地で一戸建てを購入したケースと違い、すでに長年に渡って作り上げられてきたコミュニティの中に突然入っていくというのは、結構大変な事も多いと聞きます。 そこにはもうほぼ完成形の人間関係やルールが存在しますしね^^;

太田さんの場合、いろんな要因が重なって、リーダー格の女性にも目を付けられる事になってしまいましたが、こんな風に嫉妬心から人にいじめや嫌がらせをする人って、地域だけでなく、学校や職場、いろんな所にいる訳です。

太田さんが幸せそうに見えて羨ましかったという事は、きっとそのリーダー格の女性は不幸な人だったのでしょう。 幸せな人は絶対に人にはいじわるしませんからね。 安心して住める家があって夫や子供、かけがえのない家族がいて、五体満足で生きているって事だけでも幸せな事なのに。

念願のマイホームを手放す事になったばかりか、嫉妬心から嫌がらせやいじめを受けて悔しい気持ちでいっぱいでしょうが、因果応報、そうやって人を陥れれば必ずそれが返ってきます。 太田さん自身も、同じ土俵には立たず、恨みや憎しみという感情は捨てて、前を向いて進んでいって下さいね! 太田さん家族に幸せが雪崩のように押し寄せるよう願っています。

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