特に熱がある訳でもなく、風邪をひいているって感じでもないのに、耳の下が痛い。 原因がよく分からないのに痛みがあるとすごく不安ですよね。 耳の下が痛い原因として考えられる事や、病院に行ったら何科に受診するのがベストかなどをまとめてみました。
耳の下が痛い 原因は?
風邪をひいてリンパが腫れたり痛みを引き起こした事があるという方は多いでしょうが、特に考えられる原因もないのに耳の下が痛い場合に考えられ原因としてあげられる代表的な内容をいくつかピックアップします。
おたふく
おたふくって聞くと、幼少の頃にかかる病気という印象があるのですが、年齢関係なく発症する可能性がある病気です。 主に免疫力が落ちてしまっている時に感染しやすいと言われています。
中耳炎 や 内耳炎
耳の中の掻き傷などから細菌が侵入して炎症を起こし、痛みを伴う事があります。
虫歯
虫歯が原因で歯茎の腫れや炎症が起きていて、それと連動して耳の下に痛みが出る事があります。
顎関節症
口を大きく開けたり閉じたりした時にカクンカクンと音がする場合は顎関節症の疑いもあり、それと同時に顎下あたりに炎症が起こって耳の下が痛む事があります。
耳の下が痛いのはリンパと関係がある?
上記のような病気や虫歯が原因となって耳の下が痛む事もありますが、特に何も悪い所がないのに、耳の下を押さえたら痛む時などは、耳の下のリンパに体の中の老廃物が滞ってしまっている場合もあります。
私は入浴時に、顔をマッサージ( 内側から外側へ )して、耳の下のちょっとくぼんだ部分をくりくりと円を描くようにさすりながら、そのまま耳の下に溜まった老廃物を鎖骨の方に流すイメージで指の腹で上から下へとなぞっていき、最後は鎖骨のくぼんだ部分を指で左右にさするようにしてマッサージしています。
最初の頃は痛みが伴うんだけど、毎日欠かさずしていると、痛みもなくなり、顔のむくみも軽減されるようになりました。リンパが滞っていると、二重あごや顔のたるみの原因にもなったりするので、このマッサージは小顔にも効果が期待出来きそうです。
耳の下が痛い時は何科に行けばいい?
耳の下の痛みが毎日続いている場合は、マッサージが逆効果の場合もあります! しっかりと病院に行き、まずは原因を突き止めましょう。 原因が不明な場合は、まずは 内科 を受診されるといいでしょう。 耳の痛みが伴う場合は 耳鼻咽喉科。 歯の痛みが伴う場合は 歯科 や 口腔外科 で受診して下さい。
1番は、内科や歯科、耳鼻科などがすべて入っている総合病院に行くといいですね。 まず内科を受診して診察時に先生に症状を詳しく話して、その後、必要があれば先生の判断で専門の科にまわしてもらう事ができるので、あちこち病院をはしごする事もありません。

まとめ
耳の下の痛みを放置しておくと、症状が悪化してしまったり、思わぬ病が潜んでいる場合もあるので、決して軽視せずに、まずは病院に受診する事をおすすめします。 何事もなければそれに越した事はないですし、原因がわかれば、それに応じた対処をしていけばいいだけなので、それだけで安心出来ますよね。
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