【 体験談 】保育園のママ友からいきなり無視、発端は子供同士の揉め事

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子供同士のトラブルが大人同士のトラブルに発展…というのはよく聞く話。今回は、子供同士の揉め事から保育園で孤立してしまった村田奈緒さん( 仮名 )20代の女性の体験談です。

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子供を通じて仲良くなったママ友

私は、現在24歳で4歳の女の子を持つ母親です。 今は長女を保育園に預けて働いています。 19歳でデキちゃった結婚したっていうのもあって、保育園でも私は結構若い方、最初のうちはお迎えなんかに行っても、なかなか他のお母さんと馴染めず、仲良く話せるママ友もいませんでした。

でも、娘の愛梨にすごく気の合う友達が2人出来て、そこからは娘を通じて、そのお母さん方ともよく話すようになりました。 2人とも30代前半、年齢は10歳近く上でしたが、3人とも1人娘を持つ母という事で、いつしかお互いの家を行き来するようになったり、母子3組でランチに行くなど、結構濃い付き合いをするようになりました。

お友達のうちの1人は瑠璃ちゃん、社交的で明るい女の子ですが、結構ワガママなところがあります。 もう1人は葉月ちゃん、内気で大人しいうちの愛梨をいつも誘ってくれる優しい女の子です。

保育園で起こった娘たちの揉め事

ある日、いつものようにお迎えに行くと、先生から「 今日、お遊びの時間に愛梨ちゃんと葉月ちゃんが先にお砂場に行ってままごと遊びをしていたんですけど、瑠璃ちゃんが仲間外れにされたと思ってしまったみたいで泣いてしまって。もちろん、 2人はそんなつもりじゃなかったんだよ~って、瑠璃ちゃんにはお話したんですけど、おうちでまた愛梨ちゃんとお話してみてもらえますか?」と3人の間でちょっと揉め事があった事を聞かされました。

家に帰ってから娘の愛梨に話を聞いてみると、瑠璃ちゃんは遊んでいてもすぐに怒るし、葉月ちゃんが「 今日は瑠璃ちゃん抜きで2人でおままごとしよう。」って言うから、2人でお砂場で遊んでいたんだよ…と話してくれました。 瑠璃ちゃんがワガママを言って、思い通りにならないと怒ってしまう事は、以前から私も気になっていた事でした。

うちの愛梨も葉月ちゃんもそんなに自己主張の強いタイプではないので、3人で遊んでいても、常に瑠璃ちゃんが主導権を握って、瑠璃ちゃんに合わせて遊んでいるって事も多いんです。 でも、少しでも自分が気に入らないと感じたらスネたり怒ったりする瑠璃ちゃんの事が、2人の間でも少しづつ嫌だなぁ…と感じる要因になってしまっていたようです。

瑠璃ちゃんママからのLINE

その日の夜、瑠璃ちゃんママからLINEがきました。

瑠璃ちゃんママ「 今日、瑠璃が保育園で泣いてしまった事聞いた? 愛梨ちゃんと葉月ちゃんに仲間に入れてもらえなかったって言ってるんだけど。」

「 園で先生からお話聞きました。 瑠璃ちゃんをおいて2人で先に遊びに行ってしまったみたいでごめんね! 愛梨とも今日よく話しておきます。」

瑠璃ちゃんママ「 葉月ちゃんママにもLINEしたんだけど、葉月ちゃんは愛梨ちゃんが『 瑠璃ちゃん抜きで遊ぼう 』って言ったからって言ってたけど?」

「 葉月ちゃんはそう言ってたんですね。 愛梨は葉月ちゃんに誘われてって言ってたんだけど…でも、仲間外れみたいになってしまったのはごめんなさい。」

瑠璃ちゃんママからは、返信無しでした。

翌日から、いきなり無視

翌日、お迎えに行くと園庭に先にお迎えを済ませた瑠璃ちゃんママと葉月ちゃんママが話していたので、これはちゃんと顔を合わせて話しておいた方がいい!と思って、2人のところへ行こうとしたら、私が近付いているのに気が付いた2人は、そそくさとその場から去って、車に戻って行ってしまいました。

2人の間では、完全に愛梨が悪者になっているのでしょう。 でも、きちんと話もしないままいきなりそんな態度はないんじゃない?って、少し腹も立ちました。 帰りの車では、愛梨が寂しそうにしていました。 今日は、愛梨が2人の中に入れてもらえず、仲間外れ状態だったようです。

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葉月ちゃんママとのLINE

少し納得いかない気持ちもあったので、その日、葉月ちゃんママにLINEを送ってみました。

「 葉月ちゃんママ、こんばんは。 この間、瑠璃ちゃんが保育園で泣いてしまった事、葉月ちゃんからも話聞いてますか? 今日、その事を帰りにお話したいなって思ったんだけど...。」

葉月ちゃんママ「 こんばんは。 葉月は、愛梨ちゃんが『 瑠璃ちゃん抜きで遊びたい。』って言ったと言ってるよ? 瑠璃ちゃんママ、すごくショック受けてました。」

「 愛梨は葉月ちゃんから瑠璃ちゃん抜きで遊びたいって言われたって言ってたけど… どっちが言い出しっぺとかではないけど、3人で遊んでいても瑠璃ちゃんすぐにスネてしまったりするから、2人で遊ぼうっていう風になってしまったって事、葉月ちゃんも言ってませんでしたか?」

葉月ちゃんママ「 葉月は何も。 それにうちは、瑠璃ちゃんと家も近くて小学校の学区も一緒だし、あまり揉めたくないの。 愛梨ちゃんはどうせ小学校からは離れるんだし、同じ学区のお友達作っておいた方がいいんじゃない?」

保育園で孤立状態に...

たしかに、3人のうち愛梨だけは学区が違うし、葉月ちゃんと瑠璃ちゃんはご近所だから揉めたくないって気持ちも分かります。 結果的に瑠璃ちゃんを仲間外れみたいにしてしまったのは良くない事だけど、その翌日からは愛梨が仲間外れ…きっと、瑠璃ちゃんママと葉月ちゃんママ、それぞれ子供たちに言い聞かせたのでしょう。

この一件があってから、お迎えで顔を合わせても私たち母子の事は一切無視。 保育園でも瑠璃ちゃんママは発言力があり、敵に回したら怖いタイプでもあるので、なんとなく私と愛梨には触れない方がいいというような雰囲気があって、他のお母さんも私たちには誰も近付かないようになり、完全に孤立状態になってしまいました。

こちらの言い分も聞いてもらえる状況じゃないし、もともと若い母親って事でそんなに馴染めていなかったのもあって、同じ保育園のママに見方になってくれる人もおらず…愛梨の事も考えて、4月からは仕事時間を減らして、学区内の幼稚園に入れる事に決めました。

子供同士のちょっとしたトラブルから始まった事…本当なら、話し合いでなんとかなったんじゃないか?って思うけれど、我が子の事となると、冷静に考えられなくなるのが母親なのでしょうか? 悔しいし、悲しい気持ちでいっぱいだけど、それ以上に悲しい思いをしたのは娘の愛梨です。 心のケアも含めて、私がしっかりしていかなければいけませんね。

まとめ

ママ友との関係悪化の原因の1つとして多くあげられるのが、実はこのような子供同士のトラブルが発端によるもの。 どこのおうちでも我が子が一番なのは当たり前なのかもしれませんが、こういった子供同士のトラブルがあった時、村田さんがおっしゃるように、我が子の事となると冷静に考えられない母親がいるのも事実です。

子供が同年齢で仲良くなると、親同士も交流が盛んになって、急速に距離が縮まるのはよくある事ですが、ママ友というのは子供を通して出来上がった特殊な友達関係でもあるので、ちょっとした事でトラブルやいじめなんかに発展してしまう事もあるのです。

愛梨ちゃんは悲しい思いをする事になってしまいましたが、瑠璃ちゃん親子の様子を伺っていると、いずれまた他のお友達ともトラブルを引き起こす事になるでしょう。 葉月ちゃんママもしかりです。 学区が違った事は不幸中の幸いだったかもしれません。 村田さん自身も今回の出来事で学べた事がたくさんあると思うので、決してマイナスばかりではなかったと思って下さいね!

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