近所付き合いで孤立したらどうしたらいい？その対処法は？

念願のマイホーム、新しい土地で新しい人間関係もスタートしたというのに、ご近所さんとの関係がうまくいかず孤立状態になってしまって悩んでいる方は結構おられます。そういった場合、どう対処していくべきなのか？考えていきましょう。

近所付き合いで孤立する原因は？

近所付き合いで孤立してしまって悩んでいる人の場合、原因が分からない．．．とおっしゃる方も多いです。孤立する原因は、相手側にある事もあるし、自分側にある事だってあります。近所付き合いで孤立してしまう原因をいくつか例としてあげていきます。

新興住宅地であっても、入居するタイミングが少し遅く、引っ越しした時には、もう既にご近所さん同士で仲良しグループが出来上がっている場合があり、なかなかその輪に入っていけず、いつの間にか孤立してしまうケース。

最初はご近所さんとも問題なく仲良く交流していたのに、子供同士が気が合わなかったり、ちょっとしたトラブルや仲間外れなど、こういった子供同士のトラブルを引き金にして孤立してしまうケース。

ご近所さん同士で仲が良いのはすごく良い事ですが、仲が良くなり過ぎて遠慮が無くなってしまったり、親しき仲にも礼儀ありという意識が欠けてしまい、トラブルに発展．．．孤立してしまうケースもよくあります。

女性特有の事かもしれませんが、近所のリーダー的な存在の人に目を付けられたり嫌われてしまった事で、他のご近所さんからも距離を置かれてしまい、孤立してしまったケース。

そもそも人付き合いが苦手で、積極的に関わっていく事もできないし、どうやって仲を深めていったらいいのかも分からず、孤立していってしまうケース。

ご近所付き合いは、職場や学校のような一過性のものではなく、そこに住んでいる限りずっと続くものです。だからこそ必要以上にコミュニケーションを取って深入りしてしまうと、ゆくゆくトラブルに繋がったり、最悪、引っ越しする事にもなりかねません。

小さい子供がいると、特に孤立する事への恐れがあるかもしれませんが、子供が小学校に上がるようになると、子供は子供で同じ学校の違う地域の子供とのコミュニケーションも深めていくようになるし、勝手に友達付き合いするようになります。

ご近所さんが子供と一緒に外へ出て、井戸端会議に花を咲かせているのを見ると、とてつもない疎外感に襲われたり、孤立している事への寂しさを感じてしまうかもしれませんが、ただ住んでいる場所が近いだけ．．．という小さな小さなコミュニティの中で起こっている事です。

未就園児の子供がいる場合なら、地域の子育てサロンなんかに足を運んでみたり、お散歩がてら、少し離れた公園に遊びに行ってみたり＾＾とにかく、何が何でも密なご近所付き合いを！なんて考えないことです。

子供がある程度大きくなってくると、外へ働きに出るママがほとんどなので、そのうち、井戸端会議居なんかも見なくなりますよ～　うちの近所でも、子供が小さいうちは、近くの公園が親子の溜まり場になっていましたが、今ではどこの家の子も大きくなって、公園はもぬけの殻．．．静かなものです＾＾；

とは言え、ご近所付き合いは今後も切っては切り離せないもの。もし、今完全に孤立状態にあったとしても、あなた自身の考え方や、ご近所さんへの接し方次第で、状況が一変する事だってあります。今のあなたがやっておくべき大切な事は5つ。

広く浅く、無難に付き合っておく事が一番。私のまわりでも、仲良くなり過ぎてトラブルに発展、今では犬猿の仲．．．って方が何人かおられますが、本当に深入りし過ぎると、ご近所さんだけに、後々大変です。

私自身も経験がある事なのですが、ご近所付き合いで悩みを抱えるようになると、なんだかまわりの人全てが敵に見えてきてしまったり、どんどん気持ちが落ち込んでいってしまうものです。

でも、子供がだんだんと大きくなって、外へ働きにも出るようになり、子供だけでなく自分自身の世界も広がっていくようになると、ご近所付き合いなんてさほど重要じゃないし、むしろ関わりすぎると後々厄介だって思い知らされます。

私がよく言う言葉なんですが、「幸せな人は人に意地悪したりしません。」もし、何の理由もないのに意地悪したり仲間外れにしてくるような人がいれば、それは不幸な人。相手にする必要なんてないし、そんな人に悩まされているなんて時間の無駄使い。その時間を愛する家族や自分のために使いましょう＾＾