疲れた心を癒してくれる枚岡神社でリフレッシュ【 大阪 東大阪市 】

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2019年の年末も差し迫る晴れやかな日曜日、以前から行ってみたかった東大阪市にある枚岡神社に行って来ました。 疲れた心を癒やしてくれるパワーもある神社で身も心もリフレッシュ! とっても素敵な神社でした。

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枚岡神社( ひらおかじんじゃ )

御祭神

天児屋根命( アマノコヤネノミコト )
比売御神( ヒメミカミ )
経津主命( フツヌシノミコト )
武甕槌命( タケミカヅチノミコト )

御神紋


  【 下がり藤 】

創建

紀元前663年

所在地

大阪府東大阪市出雲井町7番16号

エネルギーに満ち溢れた場所

別名、元春日とも呼ばれている枚岡神社は、河内国一之宮で春日大社と同じ4柱の神様が祀られています。 世界遺産になっている春日大社の方がメジャーなイメージですが、春日大社の元はこちら、枚岡神社なのです。

生駒山麓に囲まれた枚岡神社は、その生駒山からのエネルギーが流れ込んでくるパワースポットとして有名^^ 鳥居をくぐった先の広大な参道は、まさにエネルギーに満ち溢れていて、とても清々しい気持ちになりました。

以前、春日大社に参拝した時も、伏鹿手水所が印象的だったのですが、枚岡神社の手水所も同じく伏せている鹿の手水所がお出迎えしてくれました。口には巻物を咥えています。

手水所でお清めした後に、またまた目を引くのが揚巻結び( あげまきむすび )と呼ばれる蝶々結びのような注連縄で繋がれた珍しい鳥居。 これまでたくさんの神社をお参りしてきたけれど、この注連縄は初めて見ました。

拝殿に続く階段の手前には、狛犬...ではなく狛鹿さん。 「 なで鹿 」と呼ばれていて、家内安全、幸せや健康などを願いながら撫で撫ですると、ご利益があるそうです。 こちら向かって右側が雄鹿になるのですが、お顔が龍のようにも見えます。

向かって左側は雌鹿と子鹿ちゃん。 雌鹿の表情がなんとも柔らかくて、子鹿も可愛くって♪ お祈りそっちのけで、ひたすら無心で撫で撫でしちゃいました^^

46段の長い階段を上っていくと、神々しい光に包まれた拝殿が。 12月も終わりの頃だったのですが、紅葉がとってもキレイでキラキラして見えました。

拝殿の奥に見えるの御本殿( 春日造4棟 ) 右から2殿、1殿、3殿、4殿と並んでいます。 御本殿は春日大社と同じ造りになっています。

枚岡神社の神様

枚岡神社の神様は、天児屋根命( アマノコヤネノミコト )・ 比売御神( ヒメミカミ )・ 経津主命( フツヌシノミコト )・ 武甕槌命( タケミカチヅノミコト ) の4柱です。

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  1. 天児屋根命( アマノコヤネノミコト )

    日本神話の中で、天岩戸( 岩で出来た洞窟 )に閉じ籠もってしまった天照大御神( アマテラスオオミカミ ) を出すために、注連縄を張り祝詞を奏でて祭祀をおこなった神様。 枚岡神社では毎年12月の末頃に、この神話を再現した「 注連縄掛神事 」( 通称 : お笑い神事 )「 天の岩戸開き神事 」が行われています。 国家安泰・家内安全・夫婦和合・開運招福のご利益あり。

  2. 比売御神( ヒメミカミ )

    天児屋根命の妻の天美津玉照比売命( アメノミツタマテルヒメノミコト ) 内助の功、良妻賢母、女性の鏡と崇められる神様。 あやかりたいですねぇ^^ 安産・子授け・除災のご利益あり。

  3. 経津主命( フツヌシノミコト )

    別名イワイヌシ( イハヒヌシ )、日本神話「 国譲り 」で出雲国に派遣され、見事にその役を果たされた神様。 武運守護の大神と仰がれており、商売繁盛・病気平癒・原意回復・交通安全のご利益あり。

  4. 武甕槌命( タケミカチヅノミコト )

    別名タケフツノカミ( トヨフツノカミ )、同じく「 国譲り 」 で高天原の最高司令神の名で地上の国を平定する切り札として出雲国に派遣され大役を果たされた神様。 国の平定における武力と権威の象徴と仰がれる。 必勝・厄除けのご利益あり。

枚岡神社の本宮へ

御本殿を参拝して、枚岡神社では十分にパワーを頂けた...と大満足して帰路に就こうと思っていたのですが、神社内の境内案内板をよくよく見ると、上の方に枚岡神社の本宮が!

グーグルマップで「 枚岡神社神津嶽本宮 」を出して、とりあえず車で行けるところまで行ってみる事に。 対向車が来たらアウトーな細い道も通りつつで不安になったけど、だんだんと道が開けて来ました。

途中、ここからは車での侵入禁止の塞がれた道に出たので、そこで車を停めてそこからは徒歩...グーグルマップのアナウンスに導かれるままズンズン進んでいくと、登山の休憩所と「 枚岡展望台 」 に出てきました。

「 えー? こんな所に本宮なんてあるのー? 」 ってキョロキョロ見回していると、展望台から向かって右上の方に木々に囲まれた小道。 『 枚岡神社創祀の地 この上すぐ 』 と書かれています。

休憩所にはたくさんの登山者さんがおられましたが、誰も枚岡神社の本宮へ向かう人はいません。 そもそも、この上に本宮があるなんて気付いていないのかも...それぐらい目立たたない小道です。 木々に囲まれた小道をどんどん上がっていくと、立派な鳥居が^^ 

『 枚岡神社創祀の地 』 と彫られた石碑。 そう、ここがまさに枚岡神社の創祀の地。 初代天皇の神武天皇が大和の地で即位される3年前、キリスト誕生前の紀元前の時代にここを訪れたというんだから驚きです。

天児屋根命( アメノコヤネノミコト )と、その妻である比売御神( ヒメミカミ )の2神を祀り、皇室の繁栄や国土平定を願ったのが枚岡神社の始まりだそうです。

神武天皇もここからの景色を眺めておられたのね...と思うと感慨深いものがありました。 その頃は、もちろん建物なんてほとんどなくて、ここから見える景色は緑でいっぱいだったんだろうなぁ。

石の社殿は平成5年に建てられたものらしく、歴史を感じるような祠ではなかったのですが、そこは間違いなく癒しを得られるパワースポットでした^^ 空気も景色も良くって、心が晴れ晴れしましたよ~ コロナ問題が落ち着いた頃にまた参拝に行きたいな...早く、収束していきますように。

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まとめ

枚岡神社へ参拝される方は、神津嶽の中にある、枚岡神社の本宮にも是非足を運んで下さいね。 今回は、途中まで車で上ったのでそれほど時間はかからなかったのですが、麓の御本殿から徒歩で登るとなると1時間半くらいはかかるかな? 天候の良い日にプチ登山^^ 動きやすい服装と歩きやすいシューズで参拝される事をおすすめします。

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