【 体験談 】職場でお局様からいじめを受けて泣く泣く退職

職場でお局様に目を付けられていじめに...なんて話、たまに聞きますよね。 今回は、30代の女性、石部陽子さん( 仮名 )から送って頂いた、職場で受けたお局様からのいじめの体験談をご紹介します。

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知り合いから紹介されて働く事になったレストラン

私は小学生の子供2人を持つ主婦( 35歳 )です。 長らく専業主婦をしていたのですが、ようやく下の子供が小学校に入学し、学校生活にも慣れてきたので、そろそろパートに出ようかなぁ?と思い始めていた頃、知り合いの方が勤めているゴルフ場のレストランで人手が足りていないからと、「 責任者にはこっちから話をしておくから働きに来ないか? 」っていうお誘いを受けて、「 それなら... 」 と、本当に気楽な気持ちでレストランで働く事になりました。

もともと接客業が好きだったし、飲食店で接客の経験もあったので、少しブランクはあるけれど、知り合いの方の紹介だし、特に不安な気持ちもありませんでした。 逆に久々の社会復帰にワクワクしている自分がいました。

入社前に1度レストランの見学をさせて頂いて、ホールのリーダーの女性とも挨拶をしました。 このリーダーの女性というのが後に私を悩ます事になったお局様なのですが、年齢は50代前半くらい、キリッとしていてちょっとキツめな印象でしたが、他の従業員の方は皆さん優しそうな雰囲気だし、レストランの雰囲気も素敵だったので、特に気にはなりませんでした。

見学の日から1週間後から実際に働く事になったのですが、ゴルフ場のレストランという事で、常連のお客様も多いし、お年寄りの男性も多かったので、いろいろ不慣れな私に「 ここのレストランは大変やろうけど頑張れよ。」って声をかけて頂いたり、優しくしてもらう事も多く、覚える事がいっぱいで毎日アップアップでしたが、毎日新鮮で大変ながらも楽しんで仕事していました。

徐々に変化していったお局様の態度

ゴルフ場でも少し影響力のある方からの紹介を受けての入社だったので、最初のうちはお局様も優しく接してくれていました。 ただ、私が仕事にも慣れてくると、だんだんとお局様の態度に変化が出てきました。 私が常連さんから優しく声をかけてもらったり、徐々に顔なじみになっていっている様子も気に食わなかったようです。

私が少しでもオーダーを取るのが遅かったり、ミスがあったりすると、私に注意した後、他の従業員に私の事をグチグチ言っていたり、他の従業員にはにこやかに優しく指示するのに、私に指示する時は、高圧的で冷たい言い方で、明らかに態度の違いがありました。

レストランには特にマニュアルのようなモノはありません。はじめての事で分からない事があって他の従業員に聞いたりしていると、「 石部さん! ●●さんは今忙しいから私に聞きなさい。」 と言うので、お局様に聞きに行くと、『 こんな事も分からないのか 』というような態度でイライラされたり、わざと分かりにくく教えて、私がミスすると、また他の従業員にグチグチ。

お局様は、常にホールを見渡せるカウンターに居て、私の動きに目を光らせています。 その視線が怖くて、また怒られる事の不安から焦ってしまって、凡ミスをしてしまったり、もうこの頃になると、精神的にもかなり追い詰められてしまっていて、仕事場で泣いてしまう事もありました。

唯一救われていたのは、一緒に働いている従業員の方々がみんな優しかった事と、常連さんがこのお局様の態度が悪い事を見て知ってくれていて、「 辞めんと頑張れよ。」と励ましてくれる事でした。 常連さんいわく、「 あのリーダー( お局様 )がキツいせいで、新しい子が入ってもすぐ辞めるんや。」との事。

自分がターゲットになってしまう事への恐怖

入社してから分かった事ですが、このレストランではこのお局様は新人が入ってくると、徹底的に厳しくしていじめて、この数年だけでも何十人という人を辞めさせてきたそうです。 私の後に新人さんが入ってきた時は、いじめの標的がすぐに新人さんに向かっていったのには驚きました。 私に対しての態度が180度変わったのです。

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新人さんがミスすると、すかさず近くにいる私を横に呼んで、「 石部さん見て? あの子が書いたオーダー、この間教えたのにまた同じミスしてるし、それに、ほら見て? またあんなおかしい順番で料理置いてるし!」 と新人さんの事をグチグチ...私もこんな風に言われていたんだなと思い知りました。

新人さん( 下っ端 )の存在があるうちは、自分がターゲットにされないしお局様の視線は新人さんに釘付けなので、以前にようにオドオドして仕事する事もなくなりましたが、新人さんがお局様に耐えきれず辞めていくと、また標的は下っ端である自分に...結局、この繰り返しでした。

私が辞めてしまうと、標的は私の前に入った従業員に移る...その従業員が辞めれば、その前に入った従業員に...だから、みんな私に辞めてほしくはないし、それであんなに優しかったのかな? と今になって思います。 だって、本当に優しかったら、お局様の態度に抗議する人だって出てくるだろうし...でも、みんなお局様に怯えていて、誰も逆らう事が出来ません。

実際、私も自分の下に新人さんが入った時には、すごくホッとしていました。 でも、この子が辞めてしまったら、また次のターゲットは私になると思ったし、新人さんへの同情心もあって、他の従業員と同じように新人さんにはすごく優しく接していました。 そんな精神状態にいつの間にかなっていたんです。

変なプライドは捨てて転職していれば良かった

今になって考えれば、いくら紹介であっても、そんな環境で働くくらいなら、紹介者にその事を伝えてすぐに辞めれば良かった。 でも、紹介者さんの顔に泥は塗りたくないと思っていたし、お局様の巧みなコントロールでみんな精神的に支配下で置かれていて、辞める事さえ怖くて言えない、そんな状況でした。

結局、新しい人が入ってもすぐに辞めてしまうので、私自身、ターゲットから開放されたりターゲットになったりの繰り返しで精神的にもやられてしまい、1年半程頑張って勤めたものの、最後は体調不良が続いて泣く泣く退職する事に。 旦那にも早く辞めた方がいいって言われていたのに、変な意地で働き続けてしまったせいで、本当に身も心もボロボロになりました。

私が退職して以降、あれよあれよと他の従業員も辞めていったようで、最終的にゴルフ場の経営者が変わった事で、お局様の支配下にあったレストラン部門にもテコ入れがあり、結局、お局様もほどなくしてクビになったそうです。 逆に、どうしてもっと早くテコ入れされてこなかったのかが不思議なくらいですが。

そのレストランを辞めて、もう何年も経つので、今は心も安定してきましたが、しばらくは働きに出る事が恐怖、人と接する事も恐怖でした。 パートに出て、少しでも家計をプラスにしようと働きはじめたハズなのに、働いてお金を稼ぐのはそのレストランでなくても良かったハズなのに、変なプライドですぐに転職出来なかった自分に今でも後悔が残っています。

まとめ

石部さんの体験談を第三者目線で冷静に聞いていると、「 どうしてすぐ辞めなかったの?」「 紹介者にすぐに言えば良かったのに。」なんて思ってしまいますが、お局様以外の人間関係には悩んでいなかった事や、いつの間にか精神的な支配下に置かれてしまった事で、抜け出そうとしてもそこからなかなか抜け出せなかった状態だったのかもしれませんね。 石部さんが真面目でがんばり屋さんだったからこそ、こういう状態に陥ってしまったのでしょう。

こういった状況から抜け出せずに、自分に非を置いてダラダラ居続けてしまうと、石部さんのように心も体も病んでしまう事だってあります。 同じような状況下でお局様からのいじめに苦しんでいる方は、少し客観的に自分の状況を見つめ直したり、信頼できる人に相談するようにして下さいね。 幸せな人は人をいじめません。 お局様の精神が病んでいるのです。

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