滋賀県、彦根にある大洞弁財天に行ってきました! 以前から行ってみたいと思っていた場所です。
ここはすごく変わっていて、この鳥居の向こうに線路があって、踏切を渡って中へと進んで行くんですよね。 ちょうど渡りきったところでカンカンカン...と音が鳴り始め、遮断器が降り、勢いよく電車が通過していきました。
大洞弁財天 ( 長寿院 )
〒522-0007
滋賀県彦根市古沢町1139
ご本尊
弁財天 ( 弁財天堂 )
阿弥陀如来 ( 阿弥陀堂 )
真言宗醍醐派
子安地蔵尊 ( こやすじぞうそん )
踏切を渡ってすぐ、左手にある 子安地蔵尊 ( こやすじぞうそん )、妊婦の安産を守ってくれるお地蔵さんです。 サルボボがたくさんぶら下がっていました。
お地蔵さんにご挨拶をして進んでいくと、目の前には急な長ーい階段が現れます。 めっちゃいい運動になりますよ^^
歴史を感じる大きな鳥居をくぐって進んでいくと...
二天門
そこに鎮座するのは、毘沙門天 と 堅牢地神 です。 とっても凛々しいお顔。
この二天門をくぐると、ちょうど裏側に、二匹の白虎。 この二天門、二階建てになっているんですが、上の階には4,000体の大黒天さんが納められているそうです。
写真ではよく見えないんだけど、二匹の白虎の間から、ちょうど彦根城が見えるんですよ^^
本堂 ( 弁財天堂 )
本堂 ( 弁財天堂 ) の中は撮影禁止だったのでお見せ出来ないのが残念ですが、お堂の中に入ると、褐色の迫力のある狛犬、その中央奥には弁財天坐像が鎮座しておられました。
全体像が見えないのですが、七福神でよく見る弁財天さんとは全く違った姿で、左手には刀、右手には桃? 手は全部で8本あり、弓や矢も持っておられます。 これまたよく見えないんだけど、頭上には宇賀神がのっているそうです。
さらに奥に進んで行くと、左手にお稲荷さん。
お地蔵さん。
その先を進んでいくと、またまた長い階段が...
宇賀神堂
奥の院 宇賀神堂です。
右側は岩肌になっているのですが、なんとここには琵琶を持つ弁財天さんの石像が...なんとも不思議な感じで祀られていました。
阿弥陀堂
最後は、阿弥陀堂でご挨拶。 最初に登ってきた長い階段をゆっくり下って行くと...
カラフルなトカゲが見送ってくれました。 トカゲが慌てて逃げるところを咄嗟に写真で収めたところ、頭部が消えて蛇みたいなフォルムになっちゃいましたが^^;
神社や寺院でトカゲと遭うのは歓迎されているサイン。 しかも、こんなにキレイなトカゲと遭遇出来るなんて...すごく得した気分♪
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あとがき
実は当初の目的は、この大洞弁財天ではなく、日本三大弁財天である 竹生島神社 に行く予定だったんです。 以前から行ってみたい、行ってみたいと思っていた竹生島神社...この日は、ピッカンの晴天! 意気揚々と彦根港に向かったところ、乗船場の入り口の扉に 【 本日、全船運休 】 の文字が。
「 なにかの間違いでしょ? 」と思い、乗船スタッフと思われる方に尋ねると、翌日に台風( 21号 ) が接近予定という事もあり、彦根港は波がないものの、竹生島周辺は波が高く、島に船を付ける事が出来ないとの事...がっかり肩を落とす結果になったものの、そう言えば彦根港の近くに大洞弁財天があった事を思い出し、急きょ予定を変更して、この大洞弁財天に訪れる事になったという訳です。
この後、大杉神社へと車を走らせます...
以下の記事へつづく

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