【 体験談 】中学校でLINEによるいじめに遭った娘が不登校に...

今や、小中学生でもスマホを持っている子供がほとんど。 そんな中、子供同士のLINEのトラブルも多く発生しています。 今回は、中学生の我が子がLINEによるいじめで不登校になってしまった岡田香織さん( 仮名・40代 )から送られてきた体験談です。

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中学校まではスマホは持たせない

私は関東に住む40代の主婦です。 主人と2人の娘( 中学生 ・ 小学生 )の4人家族です。 今、現在上の娘( 愛美 )は中学2年生という、とても大事な時期ですが、中学1年生の時にクラスの友達からいじめを受けて、そこから不登校気味です。

愛美は、小学校の頃はすごく活発で明るい子供だったので、いつもたくさんの友達に囲まれて、楽しい学校生活を送っていたと思います。 月に1回は、我が家に友達が数人泊まりに来たり、愛美がクラスのお友達のところに泊まりに行ったり、とにかく友達と一緒に過ごすのが大好きな子供でした。

同級生のほとんどは小学校からスマホを持っていたのですが、我が家の方針でスマホは中学校からと決めていたので、愛美は中学生になるのをすごく楽しみにしていました。 他のお友達は、学校が終わってからも友達とグループLINEで話したりしているのが羨ましかったようです。

でも、小学校でもLINEによる友達同士のトラブルは結構問題になる事もあったので、主人と私は、娘が不要なトラブルに巻き込まれないためにも、スマホは中学生になってから...なんなら、高校生からでも十分だと思っていたくらいです。

念願のLINEグループ

いよいよ愛美が中学生になり、仕方なくスマホを持たせる事になったのですが、愛美にとっては念願のスマホ、相当嬉しかったようで、「 これでみんなと会えない時でもいっぱい話せるー!!」と大喜びでした。

愛美の通う中学校はマンモス校だったので、1学年は9クラス。 小学校で特に仲良しだった友達とは同じクラスになれず、最初はなかなかクラスの雰囲気にも馴染めなかったようですが、オリエンテーションやクラブ活動をキッカケに次第にクラスでも数人の仲良しグループが出来たようで、私もホッとしていました。

「 仲良しグループで、LINEのグループも作ったんだ^^ 」 愛美にとっては、グループLINEに参加する事も初体験。 私に嬉しそうに見せに来ていたりもしました。 私は、ママ友から子供同士のグループLINEでの揉め事などをよく聞いていたので、愛美には「 LINEでトラブルにならないように、使い方にだけは気を付けないとダメよ。 グループで友達の悪口とか、そういうのも絶対に言わないようにね!」と口を酸っぱくして言っていました。

新学期を目前に不登校

中学校に入学してから月日が経ち、中1の夏休みもそろそろ終わりに近付いてきていたある日の事です。「 お母さん、私、もう学校行きたくない。」愛美が泣きながら私に訴えてきたんです。「 いきなりどうしたの? 学校で何かあったの?」突然の事だったので、驚いて聞き返しても「 何もないけど、行きたくない。」の一点張りです。

いよいよ夏休みが明けて新学期になりましたが、愛美は布団から出て来ようともしません。 とりあえず、新学期初日は中学校を休ませました。 「 明日からは頑張って行こうね?」と言っても、ただただ泣くだけです。 確実に学校で嫌な事があったのでしょうが、一体何があったのか、愛美の口から聞く事は出来ず途方に暮れるだけでした。

それから3日間、愛美は1度も学校へ登校せず...主人は、「 きっと、もう少しすれば行く気になるだろうから、今はそっとしておいてやれ。」と呑気な事を言っているし、それでもいてもたってもいられず、学校へ向かい担任の先生に愛美の今の状態を全てお話しました。 先生は、「 愛美さんと仲良くしていた友達やクラスメイトにも何か変わった事が無かったか聞いてみます。」と言って下さりました。

グループLINEでの発言がキッカケでいじめに

翌日の夕方になって、先生がうちに訪ねて来て下さったのですが、そこで衝撃の事実を知る事になりました。 愛美と仲良くしていたグループの友達の1人が先生に「 実は、仲良しグループの中心になっているAちゃんが、愛美ちゃんの事をグループから外したがっていて、グループLINEの中で、愛美ちゃんの悪口を言ったり、顔も見たくないから学校に来るなって言ってて...それで、愛美ちゃんが学校に来なくなりました。」って話してきたそうです。

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よくよく聞いてみると、Aちゃんが以前から気になっていた男の子がいるようなのですが、席替えでその男の子と愛美が席が隣同士になったのをキッカケによく話すようになり、愛美が「 Aちゃんには悪いけど、私もその男の子の事が気になってる。」と、グループLINEでコメントしたのをキッカケに、Aちゃんの態度が急変していったそうです。

そこからは、Aちゃんが愛美に対して、「 友達だと思っていたのに裏切り者 」「 本気でいなくなってほしい。」と攻撃するようになり、他の子もAちゃんに見方して、愛美に「 Aちゃんの気持ち考えたら、普通、ここでそんな発言出来ないよね? 」「 ちょっと可愛いからってムカつく。」 と、グループLINEの中で愛美をターゲットにしたいじめがはじまったとの事。

グループLINEの中だけでなく、これまでみんなで仲良く行動していたのに、Aちゃんの指示で愛美のことだけを避けたり無視したりするようになり、クラスでも中心的な存在のAちゃんに誰も逆らえず、だんだんとクラスの中でも愛美が孤立していくようになったというのです。

少しずつ笑顔を取り戻した娘

クラスでも、この事をしっかり話し合ってもらい、Aちゃんも親御さんとともに、我が家に謝罪に来てくれましたが、中2になってクラスが変わった今でも、愛美はあまり学校に行けていません。 ただ、新しいクラスの担任の先生がすごく熱心な方で、ほぼ毎日のように愛美を気にかけて、ウチに訪ねて来て下さり、愛美も先生には心を開くようになったようで、少しづつ笑顔も増えて来ました。

LINEは、今はアンインストールしています。 私たちの中高生時代は、スマホはもちろんLINEなんて存在していませんでした。 家の固定電話しかなくっても、友達と学校で約束を交わしたり、手紙や日記のやり取りをしたり、なんとかなったものです。 いつでもどこでも何時でも友達と連絡を交換したり話したり出来るようになった事で、便利な反面、その弊害もいろいろ出てきたように思います。

最近になって、愛美には将来の目標が出来たようで、「 自分と同じようにいじめに遭ったりして不登校になってしまった生徒や、悩みを抱えている生徒に寄り添えるような先生になりたい。」と言っています。 本人も少しずつ、『 学校へ行きたい。』という思いが強くなってきたようで、愛美に愛情を持って寄り添って下さった先生には感謝してもしきれません。

まとめ

LINEのいじめが不登校に発展...実は、うちの長男が中学生の時もクラスの女子同士のグループLINEでいじめがあって、クラスメイトの女の子が1年生の時から不登校になり、そのまま3年間ほとんど学校へ来ないまま卒業、未だに高校へも進学出来ず、家で引きこもっていると聞きました。 1人の子供の人生がLINEがキッカケで狂ってしまったようなものです。

顔を見合って話したり、電話で話したりするのと、LINEで文字だけで会話するのとでは、ちょっとしたニュアンスの違いで相手に誤解を与えてしまい、トラブルに繋がってしまう事だってありますもんね。 また、顔が見えない分、少し行き過ぎた言動に発展してしまう事も...

愛美さんの場合、新しいクラスの担任の先生が愛美さんのために、一生懸命寄り添ってくれた事で、再び学校へ行きたいという希望が持てた事は本当に良かったです。 でも、そういった希望が持てないまま、暗闇の中で心を閉ざしてしまっている子供たちも居るんだと思うと、本当に苦しい気持ちになりますよね。

子供にスマホを持たせる時、家族間でLINEだけでなく、Twitterやインスタなど、さまざまなSNSツールの使い方やルールについて、しっかり話し合っておく事は本当に大切だと思います。

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