七五三の初穂料ののし袋の種類や表書き 中袋なしでもいい?

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神社への七五三参拝において準備しておくものの1つが、初穂料ののし袋です。 しょっちゅう使うものではないので、のし袋の種類や表書きや裏書き、中袋についてなど...わからない事がいろいろ出てくるのは当然です^^ こちらの記事でそれらのポイントをまとめています。 参考になれば幸いです♪

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七五三の初穂料 のし袋の種類は?

七五三に使うのし袋は、『 紅白のちょうちょ結びの水引 』ののし袋と覚えておいて下さいね^^ 急ぎで必要な時も、最近はコンビニで24時間購入する事が出来ますし、うっかり買い忘れていたーって場合も慌てなくて大丈夫です。

蝶結びは何度も繰り返して結び直せるので、お祝い事が何度も続くように...という意味もあります。 逆に結婚式やお葬式は何度も繰り返し続くという事は良くないので、ちょうちょ結びの水引ののし袋を使ってはいけません。

使ってはいけないのし袋

結婚式の祝儀袋などに使うのは、『 結び切りの水引 』になります。 これ以上、繰り返す事がないように...という意味なので、七五三の初穂料ののし袋には使ってはいけません。

七五三用ののし袋がどうしても手に入らなかった場合は?

もしも、どうしてもちょうちょ結びの水引ののし袋が見つからなかった場合は、白い無地の封筒でも大丈夫です。

もともと神社に初穂料を納める時には奉書紙という白い紙で包んでお出ししていたので、ちょうちょ結びの水引ののし袋が無い場合は、白い封筒で代用してもかまいません。

神社によっては、白い封筒が備え付けてある場合もあるので、白い封筒も手元に無いという場合は、1度参拝される神社に問い合わせてみるといいでしょう。

七五三 初穂料ののし袋の表書きの書き方

神社に納める七五三の初穂料ののし袋の表書きは一般的には【 御初穂料 】【 初穂料 】と書きます。 【 御玉串料 】と書く場合もあります。

初穂はその年に収穫された初めての稲穂の事で、昔は初めて穫れた稲穂を神社にお供えしていました。 その初穂の代わりとして納める金銭を初穂料と呼ぶようになったのです。

表書きに書く名前は親の名前ではなく、祈祷を受ける子供さんのフルネームを書きます。

兄弟で祈祷を受ける場合の書き方

祈祷を受ける子供さんが兄弟で複数おられる場合は連名にして書くようにしましょう。

ボールペンで書いてもOK?

表書きにボールペンは絶対にNG...という訳ではないですが、基本的には筆ペンを使うようにしましょう。

文字の太さも筆ペンとボールペンでは全く違いますし、筆ペンがどうしても書きにくいという事でしたら、太めのフエルトペンで書くといいでしょう。 中袋の記入はボールペンでもOKです。

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七五三ののし袋は中袋なしでも大丈夫?

七五三ののし袋には基本的には中袋( 白い封筒 )が入っているのですが、中袋なしのものもあります。 その場合は白い紙や封筒にお札を包んで中袋として使うようにします。

裏側に住所・金額を書く欄が設けてあればそれに従って書きます。 無い場合は表面に金額を書き、裏面に住所と祈祷を受ける子供の名前を書きます。 金額の数字は大字で書くようにしましょう。

壱(一) ・ 弐(二) ・ 参(三) ・ 四 ・ 伍(五) ・ 六 ・ 七 ・ 八 ・ 九 ・ 拾(十) ・ 阡(千) ・ 萬(万)

※ 五千円の場合 ⇒ 金 伍阡円
※ 一万円の場合 ⇒ 金 壱萬円

水引が印刷されたのし袋を使う場合は、中袋は必要ありません。 のし袋の封筒の表側にお札の表面が来るようにお札を入れましょう。

白い紙での中袋の包み方の手順

(1)お札を表側に向けておき、点線で内側に折ります。

(2)左側から先に点線で内側に折ります。

(3)右側も同じように点線で内側に折ります。

(4)点線で下側に折ります。

(5)点線で内側に折ります。

(6)出来上がりです♪ この折り方さえ覚えていれば、中袋がない場合も慌てなくて済みますね^^

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まとめ

七五三の初穂料ののし袋の種類や表書きの書き方など、参考になりましたでしょうか? 初穂料に包む金額の相場は、5,000 ~ 1万円 と言われていますが、神社によっては金額が決まっている場合もありますし、お参りされる神社で確認してみるといいですよ^^

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