11月の国民の祝日の1つ、勤労感謝の日の意味や由来ってご存知ですか? また、勤労感謝の日とメーデーは似たような意味があるようだけれど、どういった違いがあるのか...勤労感謝の日って、そもそも何に感謝する日なのか...などなど、勤労感謝の日についてまとめてみました^^
勤労感謝の日の意味と由来は?
勤労感謝の日は、11月23日です。 11月は、この勤労感謝の日の他、11月3日の文化の日もありますね。 この勤労感謝の日( 11月23日 )は、長男のお誕生日でもあるので、我が家では特別な祝日でもあります♪

それはさておき...この勤労感謝の日なのですが、もともとは今のような趣旨とはちょっと違うものだったようです。
引用 : ウィキペディア
これを読む限りでは、収穫物に感謝する収穫祭のような日だったようですね。 収穫物はそれらを収穫するために働いてくれている方々がいるからこそですもんね^^
そういう広い目で見れば、収穫 = 労働してくださっている方々にも感謝の日なのかもしれませんね。
メーデーと勤労感謝の日の違いって?
勤労感謝と似た趣旨の記念日、日本では「 労働者の日 」 とも呼ばれるメーデーですが、これは英語で May Day( 5月の日 )、5月1日に行われる祭典で、この日は世界の多くの国が祝日になっています。
メーデーはどうして日本では祝日にならないの?
日本でも一時期、祝日にしよう...という動きがあったのですが、勤労感謝の日( 祝日 )と趣旨が似ているという事や、ゴールデンウィークが長期化する事で、金融市場が長く開かれない事に問題視する意見もある事から、祝日にするという動きは見送られ現在に至るようです。
4月29日( 昭和の日 )・ 5月3日( 憲法記念日 )・ 5月4日( みどりの日 )・ 5月5日( 子供の日 )なので、これに 5月1日( メーデー ) が加わって、それに加えて更に土日の連休が重なったりすると、企業によってはものすごい大型連休になりますもんね。
実質、連休になっている企業も多いですが、学校までお休みになってしまうと、脱ゆとりって言われてる昨今、さらに授業時間が削減されて大変ですね^^;
勤労感謝の日ってそもそも何に感謝する日?
最初の章にも書いたように、勤労感謝の日はもともと「 新嘗祭( にいなめさい ・ しんじょうさい )」という農作物の恵みを感謝する収穫祭のような日でした。
法律に定められた祝日になってからは、「 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日 」 となりましたが、労働によって生み出された生産物や農作物だけでなく、広くは研究者によって生み出される技術、人々の勤労によって生まれる文化や精神など大きな意味で感謝する日なんですよ^^
だから、11月23日の勤労感謝の日は頑張って働いてくれるお父さんに感謝、毎日ごはんを作ってくれるお母さんに感謝、たくさんの人の働きのお陰で、毎日過ごせる事への感謝、美味しい野菜やお米、お魚やお肉が食べられる事にも感謝・感謝の日です♪
まとめ
日頃あらためていろんな事に「 ありがとう 」って言える機会ってなかなか無いですから、勤労感謝の日はそれぞれに向けて「 ありがとう 」って感謝を伝え合える素敵な日...なのかもしれません^^ 我が家では、11月23日にこの世に誕生してくれた長男にも感謝の日♪ 子供たちの成長を支えるためにも益々頑張って働かなくっちゃって思います。
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